所得税のクレジットカード納付:検討した3枚のカード
はじめに
所得税200万円のクレジットカード納付:手数料と還元額を公開では、2025年分の所得税約200万円をクレジットカードで納付した実例を紹介しました。
事前に複数のクレジットカードを調べたうえで、候補を3枚に絞り、最終的にはJCB Biz ONE ゴールドを使用しました。
この記事では、そのカードを選ぶまでの検討過程を整理します。
カード選びで重視した点
クレジットカードで所得税を納付する場合、決済手数料がかかります。そのため、各種キャンペーンも含めてどの程度のポイント還元を得られるかは大きな判断材料になります。
また、年会費が発生するカードでは、その負担も考慮する必要があります。
さらに、今回は納付期限が迫っていたため、新たなカードに申し込む場合でも、すぐに利用できることが重要でした。
以上を踏まえ、今回のカード選びで重視した点は次の3点です。
- 還元額
- 年会費
- 即時入会
今回検討したカード
これらの基準で検討した結果、候補として残ったのが次の3枚です。なお、新規入会キャンペーンを活用するため、いずれのカードも新たに申し込む前提としています。
| カード | 年会費 | 即時入会 |
|---|---|---|
| JCB Biz ONE ゴールド | 5,500円 ※条件付きで無料 | ○ |
| 三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード | 33,000円 | △ |
| 三井住友カード Visa Infinite | 99,000円 | △ |
※ 表は横にスクロールできます
想定されるポイント還元
今回の納税額は2,008,500円、決済手数料は19,899円でした。
各カードのキャンペーンを含めた還元額は、以下の通りです。なお、ポイントや特典は1ポイント=1円相当として換算しています。
JCB Biz ONE ゴールド
- 通常還元:還元率1.0%(200円につき2ポイント)で、20,282ポイント
- 期間限定特典1:カード入会月を含む3ヵ月後の月末までに100万円以上の利用で、50,000ポイント
- 期間限定特典2:期間中の入会とCashmapアカウント作成および銀行口座連携で、2,000円分のJCBギフトカード
三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード
- 通常還元:還元率0.5%(200円につき1ポイント)で、10,141ポイント
入会特典:カード入会月の3ヵ月後の月末までに150万円以上の利用で、65,000ポイント- 期間限定特典:期間中に国税の利用を含み、合計5万円(税込)以上利用で、1,000円キャッシュバック
※入会特典は、三井住友カード ビジネスオーナーズ・三井住友ビジネスカード for Ownersへの入会が初めてであることが条件です。私の場合は、既に三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドを保有しているため対象外でした。
三井住友カード Visa Infinite
- 通常還元:還元率1.0%(100円につき1ポイント)で、20,283ポイント
- 入会特典:カード入会月の3ヵ月後の月末までに100万円(税込)以上の利用で、100,000ポイント
- 期間限定特典1:期間中の入会と200万円(税込)以上の利用で、50,000ポイント
- 期間限定特典2:期間中の入会と税金納付の利用で、2%ポイント還元(最大20,000ポイント)
| カード | 還元額合計 | 年会費 | 決済手数料 | 実質差額 |
|---|---|---|---|---|
| JCB Biz ONE ゴールド | 72,282円 | 0円 | 19,899円 | +52,383円 |
| 三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード | 11,141円 | 33,000円 | 19,899円 | -41,758円 |
| 三井住友カード Visa Infinite | 190,283円 | 99,000円 | 19,899円 | +71,384円 |
※ 表は横にスクロールできます
最終的にJCB Biz ONE ゴールドを選んだ理由
今回検討した3枚のカードはいずれも、高還元のキャンペーンが実施されていました。
ただし、三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファードについては、入会特典の対象外となる条件があったため、私の場合は最大限の恩恵を受けることができませんでした。入会特典の条件を満たしていれば、より有力な選択肢になっていた可能性はあります。
また、三井住友カード Visa Infinite については、単年の還元額としては最も大きいものの、年会費が高いため翌年以降の継続利用には慎重になる必要があると感じました。
一方で、JCB Biz ONE ゴールドは、年会費を比較的容易に無料にすることができ、安定した還元が見込める点が特徴です。今回の条件では、決済手数料を上回る還元が期待でき、最もバランスの良い選択肢だと考えました。
さらに、書類の提出が不要で即時入会が可能であり、納付期限に間に合う見込みが高かったため、最終的にJCB Biz ONE ゴールドを選択しました。
検討の結果と結論
所得税をクレジットカードで納付する場合、カード選びによって最終的な損益は大きく変わります。
今回は、還元額・年会費・即時入会という観点から比較し、3枚のカードに絞りました。その中で、還元額と年会費のバランスに優れ、かつ即時入会が可能なJCB Biz ONE ゴールドを選択しました。
実際に申し込みの翌営業日にはカードを使えるようになり、無事に納付できました。その結果については、所得税200万円のクレジットカード納付:手数料と還元額を公開で詳しく整理しています。